有田焼窯元 草山窯 オリジナルデザイン食器 限定販売専門店

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ランドスケープの誕生秘話
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八州の有田奮戦記

井出八州君が草山窯を訪れて、土から釉薬に至まで有田焼について研修を行いました。
その時の様子を窯主から見た目線でお伝えできればと思います。
ランドスケープが出来るまでの八州氏の奮戦記をご覧下さい。

2006年11月20日 型作り

昨日から多摩美生がきました。
長野出身井出君バイ、なかなかいい息子で熱心バイ・・・
まずは型作りで自社の取引のある川原型屋さんに弟子入りで今日から製作開始みたいやけん・・・
型屋さんの仕事場と井出君モクモクと型ば仕上げよらす、時々言葉がわからんらしか・・・



2006年11月30日 型の原型完成

 
型の流し込みが終わり、やっと原型が完成しとるばい 最初のモックアップの参考品を横に置き、うまいとこできとるかの、比較です。 大変な仕事ばい。

2006年12月1日 捨て型づくり

 
原型が終わって、原型を元に捨て型がとれました。 この捨て型で生地ば作ることができるんですよ。 これで生地を作り、窯で焼成してちゃんと取れるかの試験ができます。
これで取れなかったら、又原型を修正したり、捨て型を修正したりして調整します。 ひとつの物を作るのに、こうやって少しづつの調整がおこなわれます。 人の手でできるものは、すぐに調整できますが、形を作った生地はあちこちで引っ張り合うし、そこから亀裂が入ったり窯の焼成でも自然の炎の力なので、焼きあがったら、変形したり底が落ち込んだりして、修正が生じてきます。

2006年12月20日 井出君思案中・・・・

自分の作品をどういう風な色にするか、自社のいろんな釉薬の
試験を見て、考えよらすとこばい。
なかなかイメージがつかめんからと言って、自分で試験して窯に入れよらしたばい。
そのときの画像です。

2007年1月13日 鋳込み作業

   
これは流し込み・・・・・鋳込みの技法です 土を水で混ぜ合わせ、どろどろにした泥土を捨て型に流しある時間をおけば 石膏が水分を吸いますので、形になり始めます。 余分の土は反対に返せば流れますので、残した形になったものを時間を置いておきます。

2007年1月20日 釉薬掛け

   
ある時間がきたら、型からはずした生地が完成です。 少しとる時にキズがありましたので、ヘラで修正です。 後は自然に生地を乾して乾かしている所です。

これを窯の方に運んで900度で素焼きして、素焼きから上がったものに釉薬をかけているところです。

2006年2月1日 井出君窯積み研修

  
本窯をつめてる井出君です、たまたまポットを積めている風景でポットの蓋を乗せています。
Kさんから習ったみたいで、是非に積ませてくんしゃいと言うことで、こんな形になったばい。  

2007年2月24日 ランドスケープの誕生

やっとおひろめできます。
これがランドスケープ誕生の瞬間でした。
びっくりしたのは、私たち焼き物作りは平面をフラットにするのが基本で(物をのせるから)ここまで凸凹の器は考えられず、この発想は感心した・・・・


2008年3月24日 商品化決定

ランドスケープの誕生から、今度は商品化に向けての改良です。
東京に居る井手八州君と草山窯が約一年をかけて打ち合わせをしてきました。多くの方に喜んで使って頂く器をコンセプトに重さやサイズ、高台の追加など、デザインを壊さず作りこんでいきました。

そして、やっと皆さんにお披露目できるように致しました。
有限会社 草山窯
〒844-0002 佐賀県西松浦郡有田町中樽2丁目17番35号
TEL:0955-42-2654 FAX:0955-42-6393